【2】災害が去った後のお役立ちツール

 (2)食べ物・飲料水

食べ物・飲料水に関しては、やはり最低限の備蓄は必要です。


但し、いざという時に消費期限が切れており、それを食べて身体に不調をきたして見もフタもありません。

絶えず備蓄はあるか、また消費期限は大丈夫かを確認するためにも、備蓄用の食料・飲料水等は普段頻繁に開けない備蓄倉庫や押入れで保存するのではなく、普段から目の届く台所で保管するのが望ましいといえます。

 

また、備蓄用食料・飲料水はたいていが大量購入が必要となり、しかも重いものばかりです。

まとめ買いすれば無料で宅配してくれる近所のスーパーを利用したり、2リットルの水や缶詰等はネット通販をうまく活用するのも手です。

 

以下では備蓄に適した食料の例示を挙げるとともに、それらの参考価格をみていただくためにAmazonの該当ページのリンクを貼っておきます。

【調理器材に関してのお役立ちツール】

大地震などで電気ガスが使えなくなった場合のお役立ちツールはこちら。

 

■ペットボトルの飲料水

ペットボトル飲料を備蓄する場合、中身は水に限ります。お茶のペットボトルを用意しても構いませんが、水道管が破裂して水道が使えなくなった場合も想定して水のペットボトルは必須です。


水があればこれでご飯を炊くこともできます。

■缶詰

缶詰はそのほとんどが調理しなくても食べることができるため、まさかのときに重宝します。


缶詰に関してはあまりいい印象をお持ちでない方もいらっしゃるでしょうが、最近はいろいろな缶詰が販売されています。

最近では、イナバのタイカレーがちょっとしたブームになりました。


パンの缶詰は各地方自治体でも備蓄が進んでいます。

■小分けされたお餅

■レトルトのご飯

■その他のレトルト食品

レトルト食品というとその代表選手はやはりカレーでしょう。ボンカレーを思い浮かべる世代の方もいらっしゃると思います。

しかし、今ではレトルトの牛丼の具や麻婆丼の具など様々なレトルト食品が売られています。


温めずに食べられるカレーというのも重宝しそうです。

【冷凍食品は防災に適しているか】

⇒詳しくはこちらから

■チョコレート等の甘味

被災した場合、やはり心身ともに疲れ切ると思います。

糖分は疲れを癒やしてくれるため、備蓄しておいたはうがよろしいかと思います。


また、少量でもカロリーになりますので、あって損はないです。